この記事は、以下のような人にオススメです。
こんにちは!Webディレクターのオスカーです。
このブログですが、ご覧の通り、アドセンス(Adsense)が導入されています。
ブログをはじめて、ただただ書くではなくて、
多くの人に見てもらい、そこで収益に変える、将来的には不労収入にしたいと思っている方が多いと思います。
ブログの収益化において、アドセンス(Adsense)の審査が最初の大関門になっております。
この記事見ていただいたらアドセンス(Adsense)の審査が通れるとは言いません。
あくまでも、このブログ審査が通らなかったから通るまで何をしたかを共有するだけです。
そこで何かを見つけていただけたら幸いです。
アドセンス(Adsense)は、ウェブサイトの収益化する仕組みです。
注目していただきたいのは、アドセンス(Adsense)はブログだけのものではないです。ウェブサイトであれば申請できます。
最近アドセンス(Adsense)はブログ収益化のツールだと勘違いされる方もいるようです。
それは、最近ワードプレスのような簡単にブログサイトを作れるツールがあって、収益化することより簡単にできるようになったから、
みんな「ブログを作って、アドセンス(Adsense)を申請して収益化する」という流れをNOTEやBRAINで販売しているから、
「アドセンス(Adsense)=ブログ収益化ツール」に勘違いしてしまいます。
繰り返します。
アドセンス(Adsense)は、ブログだけでなく、ウェブサイトの収益化する仕組みです。
アドセンス(Adsense)の仕組みですが、
広告主がGoogleに出稿して、GoogleがAdsenseを申請しているウェブサイトに広告を表示して、広告の報酬はウェブサイトの運営者に支払う仕組みです。
アドセンスの仕組みですが、よく「アドセンス(Adsense)はクリック報酬型だ」と勘違いされます。
アドセンス(Adsense)はクリック報酬型だけではないです。
レポート画面を見たとき下記のように2つの部分が分かれています。
緑の部分はインプレッショはン報酬(CPM)で計算する場合の結果。
青の部分はクリック報酬(CPC)で計算する場合の結果。
になっております。
このレポートは参考までに作成されるもので、「緑の部分で計算する」のも「青の部分で計算する」のも「収益額」を正確に計算することはできません。
実際報酬が発生しているのはCPCとCPMだけではなく、下記の4パターンがあります。
このようにCPMだけでも2パターンがあります。
計算はGoogleの中で計算されていて、細かい数字は見れません。
ただし、それぞれが発生した報酬額は下記のレポートから見れるようにはなっています
上記の図は「オスカーの学習帳」の収入バーラスですが、この図からもわかるように、CPMは全体として、小さな一部でしかないです。
広告出稿側ではインプレッションの部分は1,000回単位での出稿していますので、若いウェブサイトからしたら、1回のページビューで0.03円とか、報酬にならない金額になります。
それに対し、クリック報酬の場合、カテゴリによりますが、1クリックで20円~30円、200円~300円など、金額が大きいという側面もあって、認識しやすいので、そういう勘違いが生まれたかと思います。
アドセンス(Adsense)は、クリック報酬型だけではない。
アクセス数が1,000以上ある場合、クリックされなくても報酬は発生します。
だけは覚えておきましょう。
なんてみんなアドセンス(Adsense)を申請するか?
理由が以下になります。
「ハードルが低い」について、審査が厳しいといいますが、他の収益化ツールと比べて、アクセス数に対するの要求はありません。
収益化のアカウントを申請するのに、最低限に3000~5000アクセスがないとそもそも審査もされないというツールもあります。
アクセス数の条件がないから、とりあえず申請してみるというのも、多くの人が申請している1つの理由になります。
「審査が厳しい」という点に関して、逆に言いますと、承認されることは「有益な内容であり、SEOもしっかりしている」という側面もあります。
なので、自分のサイトの1つのステータスとして、アドセンス(Adsense)を申請している人もいると思います。
「実装が簡単」について、アドセンス(Adsense)の広告実装方法ですが、全ページにタグを入れれば準備完了になります。
広告の種類は、
等、いろいろ個別設定は可能になっておりますが、細かい設定を行わないで、全部おまかせにすることも可能です。
設定が楽という点もアドセンス(Adsense)が歓迎される理由になっております。
「広告が安全」ですね。
性的、暴力的な広告は事前に審査され、排除されています。
それでも表示されてほしくない広告がある場合、管理画面でブロックをかけることも可能ですので、サイト側としては安心にお任せできます。
「広告表示のAI」ですが、どんなユーザーにどんな広告を見せるか、Googleのアルゴリズムで判断されます。
サイトを運営していますが、自分のユーザーはどんな趣味を持っていて、直前にどんなサイトをアクセスしたのかは把握していません。
アドセンス(Adsense)はそれらを分析して、最もユーザーに適した広告、最もクリックされやすい広告を表示するようになっています。
サイト側の利益まで考えてくれるのがアドセンス(Adsense)ですね。
さていよいよ本題ですが、その前に、共有しておきたいことがあります。
アドセンス(Adsense)は何回も審査することができます。
落ちたら改善して、再審査、落ちたら改善して、再審査。。。
中には2X回リベンジして合格したつわものもいらっしゃいました。(普通に検索してみた結果です。もっと回数ある方もいらっしゃると思います。)
なので、とにかく何回も申請してみるといいです。(お金もかからないしー)
「オスカーの学習帳」に関しては、3回挑戦して、3回目で合格しました。
ブログ開設:2022年4月14日
1回目:2022年6月11日
2回目:2022年6月23日
3回目:2022年7月3日⇒合格
いよいよ、審査の話に入ります。
初めて審査した時点で、「オスカーの学習帳」はどんな状態なのかを共有します。
おそらくですが、この記事を読んでいるみんなさんのサイトと比べ、「オスカーの学習帳」は割と申請が難しいです。
なんてかというと、このサイトは元々、ポートフォリオサイトとして作成していて、構造はポータルサイトになっています。
※WordPress、はてなブログも使っていないです。
ワードプレスなどと違って、トップページから記事を載せているわけではないです。
他にもいろんな「サブページ」が存在しています。
そして、申請当時、記事の数は約10点。
ちなみに、記事数は少ないうちに申請したほうが通り安いといわれています。
改善点がみつかった場合、全記事にその対応をしなければならないし、5~10のうちに挑戦したほうがよさそうです。
その他、申請する時点ですでに揃っている条件は下記になります。
そこで、一発目に挑戦してみまして、10日ぐらい経て、
失敗で終わりました。
元々ポートフォリオサイトとして使っていたので、もろもろ構造が緩かったです。
とりあえず、ブログの部分はブログらしく構成しようと思いました。
全記事に対して、
これで、とりあえず、「質が低い」という点は解消されたかと思って、2回目の挑戦を申請しました。
さて、今回は1週間ぐらいで、
不合格の通知が届きました。
ここで対応した内容について、以前の記事にも記載しました。
記事だけではなくて、全サイトすべてのURLをGoogleで「site:」をかけて、インデックスされているかを確認しました。
インデックスされていないURLがあれば、そのページの内容を改善して、1つ1つGoogle Search Consoleに再インデックスを申請する。
具体的には、
2~3日かけて、最終的に、すべてのURLがインデックスされた状態で、申請しました。
三回目はめでたく合格しました。
他に気を付けるべきポイントですが、そもそもの話で、他のサイトの内容をコピーしないこと。
オリジナルに書きましょう。似たような内容でも、自分の言葉、自分の意見をしっかり入れましょう。
オスカーはキーワード調査はするし、他の情報サイトも見ます。
ただし、記事を書く時には、必ず自分の言葉で内容を作成しています。
そして、海外の情報も取り入れ、最新の情報を提供するよう、心がけています。
以上、「オスカーの学習帳」がアドセンス審査に通らなかった時から通るまでの経過をシェアしました。
他のサイトでアドセンス審査の記事を拝見した時、気になった点がありますが、
「基本的なSEOをしっかりしましょう」、「記事の質を上げよう」、「コピーはしないように」など、だいたいみんな同じ条件のことを書いていますが、
「全サイトすべてのURLがGoogleにインデックスされているかを確認」するというステップはどこにも書いていなかったです。
とても陰謀論ですが、
「これが正解だから、みんな書かないようにしている」
ではないかと思いました。
今日も見ていただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
それでは。