こんにちは!Webディレクターのオスカーです。
Webディレクターは色んなスキルを求められます。
その中の1つは、SEOです。
Webディレクターのメインの仕事はディレクション、と思われがちで、
実際、サイトの運用で、SEOの部分は基本SEOのプロ、外注または社内のSEOチームに依頼することが多いです。
※それもまたWebディレクターは必要とされない理由の1つです。
それでも、Webディレクターは自分の管理しているサイトのことを把握していることを前提ですので、
そのため、SEOスキルを抑えておくことで、Webディレクターとしての評価、信頼が高まります。
SEOとは、検索エンジン最適化の意味で、Search Engine Optimizationの略称である。
サイトの内容(コンテンツ)を最適化することで、そのウェブページをGoogleなどの検索エンジンで高い順位(ランキング)を獲得することができます。
そうすることによって、多くの人はあなたのサイトと出会い、あなたのサイトを見つけることができるようになります。
SEOは「自然検索のランキングを上げる」ことを目的としていて、つまり「ペイド検索の結果」はSEOに含まれていません。
もし、あなたはサイトを所有していて、トラフィックを増やしたいと思っているのなら、間違いなく、SEOはあなたのマーケティングにおいて、1つ重要な部分になります。
Googleで"interaction to next paint 改善"の検索結果
この図のように、"interaction to next paint 改善" を検索された場合に、「オスカーの学習帳」の記事が最初表示されます。
SEOは、
ページを最適化し、検索に対し最高な回答(コンテンツ)にすることで、ランクが高くなり、検索結果ページで最初に表示されていることによって、多くの人にクリックされる可能性を高くすることができる、という考え方です。
今の例では、オーガニックの結果の一例ですぎません。ユーザーの検索キーワードによって、ペイドアドが最初に表示されたり、強調スニペットが表示されることもあります。他にはGoogleショッピングや、画像リストが表示されることもあります。検索結果ページにはいろんな可能性があり、Googleはユーザーのデモグラフィックによって、例えば言語、居住地域によって、結果が変わる可能性ございます。(アメリカに住んでいて、言語も英語のユーザーに日本語のページを表示して意味がないですね。)
上記のように、ユーザーのデモグラフィックによって、検索結果が違ったりすることがあります。それはGoogleのアルゴリズムによって処理されています。
それだけでなく、ページの順位も、複数のGoogleのアルゴリズムによって評価・計算され、順位が決定されるようになっています。
Googleのアルゴリズムは一部特許化されたものがあります。特許化された部分に関しては、一般に公開されています。
それ以外のアルゴリズムは公開されていませんが、SEOのプロたちが長年調査し、試行錯誤して、一部ランキングに影響があると思われる要因が明らかにしています。
そういった要因は大まかに2種類としています。
呼び名はいろいろありますが、基本2種類となっています。
オンページ要因はすべてサイト内にあるもの(エレメント)が含まれます。オンページ要因はまた、技術的要因とコンテンツ要因が含まれます。
技術的要因は、コーディング、サイトスピード、サイト構成のことを指し、
コンテンツ要因は、コンテンツの量や質を指します。
もちろん、SEOにおいてはとても重要な部分になります。
オフページ要因は自分のサイト以外の要因、つまりオンページ要因でなければ、オフページ要因です。
例えば、競合サイト、ソーシャルメディアなどです。
不可能ではないですが、やはり自分のサイト以外のところが関わってくるので、コントロールことは至難の業です。
オフページ要因の中で1つ重要なポイントは、サイトが被リンクされている数と質です。
質がいい、関連性が高いサイトから被リンクされればされるほど、検索結果ページでのランキングも上位になります。
SEOはとにかく長期戦です。
サイトが最適かすれば、半持久的にGoogleに評価され、被リンクも削除されない限り増えていきます。
今日対応した内容は無駄になりません。
長い期間で引き続きサイトの評価、資産になります。
なぜなら、GoogleはGoogleユーザーたちに最良な検索結果を提供したいからです。
最高なサイトを提供すれば、ユーザーは引き続きGoogleを使い続けます。
最高なサイトというのは、コンテンツがいい、ユーザーエクスペリエンスもよく、サイトスピードも速いなどの要素も含まれています。
SEOは、ウェブサイトのトラフィックを最大化することにおいて、とても重要な部分になります。
Googleは過去数年間、アルゴリズムを更新していて、ずるいやり方は通用しない時代にもなってきました。
ランクを上げるには、SEOを正しく対応しなければなりません。
冒頭にも話したように、サイトの運用で、SEOの部分は基本SEOのプロ、外注または社内のSEOチームに依頼することが多いです。
だからと言って、WebディレクターはSEOのことわからなくていいという意味ではありません。
実際、クライアントさんとSEO会社とミーティングする時も、Webディレクターも同席で、意見を聞かれることも多いです。
SEOの目的は検索エンジンでのランキングを上げることです。
そのため、あらゆる手段を使って、その目標を達成しようとします。
ただし、その手段はサイトにとっては本当に良かったのか?
例えば、ブログや特集ページを使って、狙いのキーワードで顧客を獲得手段があります。
この方法はすべてのサイトに適しているでしょうか?答えは否定的です。
サイトにはサイトのイメージがあり、特に高級品を販売するサイトの場合は絶対NGです。
「イメージの価値>SEO(顧客獲得)の価値」の場合もあることを覚えておきましょう。
このことをクライアントさんの代わりに、SEO会社へ代弁することもWebディレクターの仕事で、
逆の場合、SEOを強化すべきの所を、いかにクライアントさんに理解頂くのもWebディレクターの重要な役割です。
オスカーが思うに、
Webディレクターは「通訳」の役割と近いと思っています。
だとしたら、どれぐらいのスキルがあればよいでしょうか?
SEO検定というと、2級以上が良いであるとオスカーは思っています。
もちろんテストしなくても、一度テキストを目に通すのもよいと思います。
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このように、
WebディレクターとしてはSEOの知識が必要と思います。
少なくとも最低限の知識、用語などを抑えておきましょう。
SEOの詳しい内容は、ブログで記載しています。
ぜひ、お読みになってください。