Googleオートコンプリートをよりうまく使う方法、キーワード調査に役立つツールの紹介も
POINT

この記事は、以下のような人にオススメです。

  • Google オートコンプリートについて知りたい人
  • Google オートコンプリートはどのようにSEOに役立ているかについて知りたい人
  • キーワード調査のツールを知りたい人(特にラッコ使っているけど「1日5回まで」に困っている人)、など…
オスカーの似顔絵

こんにちは!Webディレクターのオスカーです。
今日は Google オートコンプリート(または Google サジェスト)について話したいと思います。

Google オートコンプリートはSEOにおいては最初に登場したGoogle検索開発の1つで、今になっては誰もが使っている機能になっています。
数年前から Google サジェストは Google インスタント(Google Instant)という機能に強化されて、ユーザーの検索ジャーニーに大きな影響を与えました。
それもあって、SEOのプロたちはこれを無料なキーワード検索ツールとしても使っています。

Google オートコンプリートとは

Googleのこの機能はあったり前すぎて、いきなり「Google オートコンプリート」って言われても、知らないかもしれません。

Google オートコンプリートは、ユーザがより簡単に探したいキーワード(クリエ)を提案(サジェスト)してくれる機能です。
キーワードを入れている途中、下の方に出てくるこのエリアが Google オートコンプリート機能のことです。

この機能は動的な機能で、キーワードが変化するたびに提案キーワードも変わります。
キーワードが変化する度に、 Google はユーザーがどんなキーワードを入れようとしているのかを推測してくれます。
それもあって、ユーザーが元々思いつかなかったキーワードが提案され、そのまま提案されたキーワードをクリックして検索することもよくあります。
なので、GoogleのオートコンプリートはSEOにおいて、優先的に対応すべき事項であります。

Google Chrome のようなブラウザのアドレスバーも同様で入力の途中で夫コンプリートされます。

極端な話で、ユーザーが元々「腰痛」について調べようとしている途中、やっぱり提案キーワードに影響され、「YouTube 見よう」と思うようになった、のようなことも発生しうるではないでしょうか。
だから、ユーザーが意図していなくても検索してしまう、または誘導されてしまう、ことがあるということを認識しなければなりません。

Googleオートコンプリートの仕組みについて

Google オートコンプリートは実際ユーザーがよく検索するパターンで予測します。
ある意味、Google の提案キーワードは最も検索されているキーワード(クリエ)でもあります。

他に Google の予測結果に左右するものとして、

  • 地域情報
    • もちろん、日本で検索しているのに、アメリカの人気キーワードを提案しても意味がない
  • 検索履歴
    • 検索履歴は Google アカウントに保存され、提案候補の中に表示されます。
  • 直近の検索傾向
    • 例えば、今「今年」を入れる場合と、去年「今年」を入れる場合、もちろん提案されるキーワードは異なります。

があります。

もし、SEO担当の方が、自分の検索履歴に左右されずに、一般の方がどんなキーワードが提案されているのかを確認したい場合、このページでパーソナライズを無効にすることが可能です。

Googleオートコンプリートでキーワード調査

キーワード調査は SEO においてはとても重要なことです。
そしてオートコンプリート機能を使って行うキーワード調査ことは、過去にもたくさんの成功事例はありました。

Googleオートコンプリートは、ユーザーが問題解決にあたり、検索キーワードをより具体的に導いていく仕組みになっています。

提案されるキーワードは、ユーザーが検索したいことを予測しながら、少しずつ細かく絞っていくようになっています。

キーワード調査ツールのおすすめ(アフィリエイトではありません):

日本語で実装されていない機能

言語構成のこともあり、下記の機能は実装しているが、日本語ではサポートされていません。
海外の情報調査に役に立ちますので、少しだけ、

  • 質問調査
    • ユーザーがどんな質問しているかを調査できます。
  • エンティティ検索
    • Googleに学習した有名人や企業などがサジェストされます。ある意味、知名度調査でもあります。

おわりに

以上、Google オートコンプリートについて紹介しました。
最後に紹介した日本 に実装されていない機能について、質問調査は多少難しいと思いますが、せめてエンティティ検索を可能にしてもよいではないか?と思いました。

今日も見ていただきありがとうございました。
少しでもお役に立てればと思います。

それでは。

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