この記事は、以下のような人にオススメです。
こんにちは!Webディレクターのオスカーです。
今日は「話題的権威性」について話したいと思います。
少し前、2022年5月26日に今年初めてのコアアップデートが発表されました。
Googleは「大丈夫よ、いつも通りにやっていれば問題ないよ」といいつつも、WebMasterたちのフォーラムは大荒れ。
今回のコアアップデート後、どの部分に対し調整したのかはGoogleの発表がありませんでしたが、上記のリリースの中に、「いつも通り」のところで、コンテンツの品質とE-A-Tについて言及されましたため、E-A-Tが2019年8月発表以来再ブレークしています。
E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)のことです。「Googleの品質評価者のガイドライン」で詳しく説明されています。
E-A-Tを示すことで、そのページがGoogleでのランキングを向上させることが可能になります。
E-A-Tの話は少し広くて深い話になりますので、この記事は権威性、さらに絞って「話題的権威性(Topical Authority)」について話したいと思います。
「話題的権威性」とは、1つ1つ小さいな話題において持っている権威性のことです。
2013年の話ですが、Matt Cutts、当時のGoogleウェブスパムチームのリーダーがこのように語っていた。
「我々はそのような小さな分野で権威性を持つ人(サイト)を特定すると同時に、それらのサイトを上位に表示する」
正直日本ではそんなに話題になってはいませんでしたが、「話題 権威性」を検索しても、「権威性」そのものに関する情報はたくさんありましたが、「話題的権威性」についての情報は多くありませんでした。
それに対し、”Topical Authority”を検索すると、海外の情報はどんどん出てくるぐらい重要視されています。
「話題的権威性」のことを学習することをおすすめしているもう1つの理由は、いわゆる「ブログ初心者」、「若いブログ」の力になるからです。
オスカーを例えとすると、ブログもテーマは「Webディレクター」、テーマは「ディレクション」、「GA4」、「SEO」などがありますが、いずれも会社規模のサイトがすでに存在しています。
権威性の話になると、【オスカーの学習帳】が勝てるわけがありません。
そこで、救済措置として、「話題的権威性」を獲得すれば、上位を狙えるわけです。
いかがでしょうか、少しは興味わいてきたのではないでしょうか?
ここからは、話題的権威性(Topical Authority)の獲得方法について話します。
話題的権威性(Topical Authority)を高めるには、基本なところを言いますと、あなたのユーザーを満足させましょう。ユーザーの検索意図を読み、質問を回答し、質のいいコンテンツを用意します。
ドメインオーソリティ(Domain Authority)とは違って、話題的権威性(Topical Authority)は、サイトの信頼をはかる方法としては「定量的」に行われます。 ドメインオーソリティ(Domain Authority)は被リンクと高品質かつ関連性の高い被リンクを注目するに対し、話題的権威性は、コンテンツ内容の幅と深さが時間の経過のよって専門知識として証明されることになっています。
コンテンツの作成する際に、注意点として、あなたが作成したコンテンツとコンテンツの間は関連性を持つ内容にしましょう。
あなたがだれかにサービスを求める場合、もしその相手がしゃべる時に自信をもって自分のサービスを説明してくれて、そして質問も全部答えられて、あなたが求めるものをすべて把握できている場合、あなたはその相手を信用するではないでしょうか。SEOにおいても同じことです。
コンテンツを見ているユーザーたちは、あなたの専門性を信じて、そのコンテンツを読んでいます。
ユーザーはあなたのコンテンツが助けてくれると思っています。
ネットの世界では、あなたのコンテンツはユーザーを助けると同時に、コンテンツとコンテンツが関連性が高いことは、Googleにあなたの知識は十分であると同時に信頼できることを伝えています。
あなたは知識豊富であること、そしてその話題に対し権威を持っていることを、関連性の高いキーワード、コンテンツを通じてGoogleに証明しましょう。
コンテンツ戦略を考える前に、まず話題を調査しましょう。
あなたの専門分野の中、ユーザーたちが注目している話題、解決してほしい問題はなんてあろうかを考えます。
Googleのキーワードバナーを利用するか、「キーワード調査ツールのおすすめ」もご検討ください。
オスカーの場合、SEOやGA4のニュースを常に注目しています。
情報だけでなく、その情報が発生したことによって、どのような影響があるか、それによってユーザーは何を悩ませてしまうかを考えます。
今回を例にしますと、
5月にコアアップデートがありました。⇒これによって、コンテンツのEATが重要になった。⇒若いブログは権威性を獲得は難しい⇒どうしよう…
「どうしよう」という質問にたどり、それに対しコンテンツを提供します。
ユーザーが話が分かるように、話題の背景や内容、コンテンツがもたらす価値をしっかり伝えましょう。
なんとなく読んで終わるのではなく、こういうことがあるから、こうすることによって、価値を生み出せるよとユーザーが得をする内容を伝えやすくするように、話題をわかりやすく分解しましょう。
つまり、わかりやすい見出しを考えましょう、ということです。
関連性のあるキーワードを記事に使いましょう。
オスカーの場合、SEOでよくつかうキーワードはできるだけ盛り込みますが、もちろん無理やりではなく、文脈もちゃんと考えましょう。
関連キーワードを探すときも、「キーワード調査ツールのおすすめ」を利用すればよいです。
関連キーワードを集めてきたら、それらを使ってコンテンツを書きましょう。
話題をしっかり研究して、わかりやすい、価値をもたらすコンテンツを書きましょう。
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アクセス数、滞在時間はGoogleがあなたのコンテンツを評価する材料になります。(実証はされていませんが、おそらくそうであろうとSEOたちは思っています。)
最後に話題的権威性(Topical Authority)を獲得するためのヒントをまとめます:
話題的権威性について説明しました。
ある意味、ブログの書き方の説明してしまったような気がします。
わかりやすかったらぜひシェアしていただますと幸いです。
今日も見ていただきありがとうございます。
少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは。