この記事は、以下のような人にオススメです。
- 前回の記事を見ていただいて、興味を持った人
- 話題的権威性(Topical Authority)について深掘りしたい人
- なんてGoogleのSEOには話題的権威性(Topical Authority)が重要といえるかを知りたい人
- ブログが若く、権威性を狙いたい人、など…
こんにちは!Webディレクターのオスカーです。
先日、「話題的権威性」について記事を書いて、
公開したところ、わずか8時間で2位獲得した結果をツイートしたら、いいね数が集まり、今でもじんわりと伸びっています。
48人のフォロワーしかないオスカーにとってまぁまぁバズった結果になりました。
それと同時に、「話題的権威性」について、みんなさんからの興味関心があるということが分かったところで、
今日はもう少し深掘りしようと考えています。
もくじ
振り返り
まずはバズった(?)ツイートを振り返りたいと思います。
深夜2時に公開した記事が2位に上昇
Topical Authorityのパワーは半端ないちなみに、Topical Authorityで検索する場合が4ページ目、これから上昇はほぼ間違いなし
絶対役立ちますので、見てくださいhttps://t.co/KSdNB9ZJI2
リツイートもよろしくです。#SEO#Web制作#ブログ初心者 pic.twitter.com/ysmqHfDYqL
— オスカー@多言語対応Webディレクター (@ChairOscar) June 29, 2022
そして、このサイトの情報です。
ブログ始まったのが2022年4月、年齢というと2ヵ月、ドメインオーソリティ(Domain Authority)は3、ページオーソリティが4です。
こんな弱小サイトが。。。めっちゃ検索されてクリックも伸びました。
前回の記事をご覧になっていない方はこちらから:
2022年上位ランクを狙うならこれ!「話題的権威性」(Topical Authority)
話題的権威性(Topical Authority)とは
今回の記事は、前回とは別の角度から「話題的権威性」を話します。
「話題的権威性」は、多く存在のSEOゴースト概念の1つです。SEOの未来とも呼ばれるほどの1つです。
・主軸と関連する内容を書くこと
・関連要素を最適化すること
・ユーザーの意図をターゲットすること
などを推奨しています。
話題的権威性(Topical Authority)考え方
ここで、Googleの立場に立って考えましょう。
世界中には、情報が無限に流れていて、秒単位で増えています。
Googleは1人でも多く、Googleの検索エンジンを使ってほしいと思っている。
そのためには、多くの情報を集め、精度の高いアルゴリズムを作成する。
1つのトピックでも多くの側面がある、その1つ1つの側面の情報があれば、Googleはそれを評価して、回答としてユーザーに提供する。
情報の穴があれば、その穴を埋めてくれるサイトがあれば、権威と見なして、サイトのランクが上がります。
1つの主軸があれば、その周りの話題(トピック)を網羅することが、「話題的権威性」の考え方です。
Googleはどのように話題的権威性(Topical Authority)を測定するか
オスカーはGoogleの人間ではないので、下記はあくまで推測で、SEOのプロたちも考えていることです。
測定方法は下記の3つがあると言われています。
- エンティティ(Entity)
Googleはナレッジグラフを作っていて、それをユーザーが検索する時に、ユーザーの質問を推測し、エンティティから適切な回答を表示させています。
ナレッジグラフ エンティティ例えば、"ソフトバンク CEO"を検索したとします。
結果は孫正義さんが表示されます。
孫正義さんはエンティティとして登録していて、関連キーワードが検索された場合、回答が出るようになっています。Googleはこのように話題の関連性を測っているではないかということです。
- ニューラルマッチング(Neural Matching)
ニューラルマッチングは、Googleが2019年3月12日に発表され、検索機能に導入されたアルゴリズムです。
Danny Sullivanはこのように説明しています。This is a look back at a big change in search but which continues to be important: understanding synonyms. How people search is often different from information that people write solutions about. pic.twitter.com/sBcR4tR4eT
— Danny Sullivan (@dannysullivan) September 24, 2018
つまり、関連言葉を置き換えしながら、ユーザーの意図を推測して正しい回答を出す仕組みです。
例えば、「作り方」を検索して、「レシピ」の結果が表示されます。
「作り方」と「レシピ」は関連性の高いので、このような結果が表示できます。
つまり、言葉と言葉がどのように関連しているかをGoogleは機械学習を通して把握していることがわかります。2019年以降は、関連性マップのアルゴリズムが強化されることによって、話題的権威性はこの時からさらに重要になっているのではないかと考えられます。
- バックリンクと内部リンク(Backlinks and Internal links)
最後の1つはドメインオーソリティ(Domain Authority)と同じ測定方法で、バックリンクと内部リンクではないかと言われています。バックリンクは「権威性」を示しています。特に関連性のある信頼できる情報源ならなおさらです。
そもそも、ドメインオーソリティまで影響しているので、話題的権威性にも関係してくると思われます。そして、内部リンクは、サイト内複数のページの関連性を検索エンジンへ示すものになります。
話題の側面をカバーできれば、内部リンクもつけて、コンテンツ間の関連性がより固まり、評価も高くなります。
「話題的権威性」(Topical Authority)を高めるにはどうすればよい?
結局、どうすればよいでしょうか?
「話題の側面をできるだけカバーしよう、特にGoogleが書いてほしい内容を書きましょう。」、とオスカーは思っている。
オスカーの場合は、海外から情報を集め、海外では人気のあるキーワードに対し、日本ではまだ記事が少ない内容を狙っています。
その場合、Googleはキーワードの価値をわかっているので、日本でのランクが上がってくる結果になります。
おわりに
今回の内容はGoogleの角度から「話題的権威性」について説明しました。
Googleの考え方を理解すれば、「話題的権威性」を理解できると思います。
今日も見ていただきありがとうございました。
少しでもお役に立てればと幸いでございます。
それでは。
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